A. 「イベント」機能を使うことで切り替えできます。
編集画面の画面下にある「イベント編集」にて、イベントを設定することで切り替え(表示・非表示の切り替え)が可能になります。
▼赤枠の部分でイベントの編集ができます。
本記事では2つのオブジェクトをタッチで切り替えるイベントをご紹介します。
・2つのオブジェクトの切り替える(1度のみ)
切り替えたいオブジェクトを2つアップロードし、以下のようにイベントを4つ設定してください。
※最初(切り替え前)に表示しておきたいオブジェクトを「モデルA」、タッチした後に表示したいオブジェクトを「モデルB」とします。
・イベント1
トリガー:体験ページの表示
アクション:すべてのオブジェクトの表示
・イベント2
トリガー:オブジェクトのタッチ ー オブジェクト:モデルA
アクション:オブジェクトの非表示 ー オブジェクト:モデルA
・イベント3
トリガー:オブジェクトのタッチ ー オブジェクト:モデルA
アクション:オブジェクトの表示 ー オブジェクト:モデルB
・イベント4
トリガー:体験ページの表示
アクション:オブジェクトの非表示 ー オブジェクト:モデルB
▼イベントの追加は、イベント編集の一番下の「イベント追加」ボタンより行えます。
上記のイベントでは、具体的にこのような操作をしています。
・イベント1…ページを読み込んだときに、全てのオブジェクトを表示(これを削除してしまうと何も表示されなくなってしまいますのでご注意ください)
・イベント2…「モデルAをタッチ→モデルBへの切り替え」を実現させるために、モデルAをタッチしたらモデルAを非表示にする操作
・イベント3…モデルAをタッチしたらモデルBを表示する操作
・イベント4…ページを読み込んだとき(初期状態)に、モデルBを表示しない操作
・2つのオブジェクトをタッチで無限に切り替える
「モデルAをタッチ→モデルBへの切り替え」の後、さらにモデルBをタッチしてモデルAを表示したい(タッチでオブジェクトが無限に切り替えられるようにしたい)場合には、上記の4つのイベントに加えて、以下の2つのイベントを追加で設定してください。
・イベント5
トリガー:オブジェクトのタッチ ー オブジェクト:モデルB
アクション:オブジェクトの非表示 ー オブジェクト:モデルB
・イベント6
トリガー:オブジェクトのタッチ ー オブジェクト:モデルB
アクション:オブジェクトの表示 ー オブジェクト:モデルA
イベント5、6ではこのような操作をしています。
・イベント5…モデルBをタッチしたらモデルBを非表示にする操作
・イベント6…モデルBをタッチしたらモデルAを表示する操作
ここまで設定することで、2つのオブジェクトをタッチで無限に切り替えることができます。
また、この切り替えイベントを組み合わせることで2つ以上の複数のオブジェクトの切り替えも可能です。
ぜひこちらのイベント機能を活用して、さまざまなARコンテンツを作ってみてくださいね。
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