palanARでは半透明動画を使用できます。
本記事で解説する半透明動画(通常の動画とモノクロの動画を縦に繋ぎ合わせた動画)をアップロードし、「半透明あり動画」をチェックすると、体験画面にて動画の任意の部分を透過させる事ができます。
「クロマキー動画」と違い、この方法を使うと半透明の情報も表現することが可能です。
「クロマキー動画」と違い、この方法を使うと半透明の情報も表現することが可能です。
半透明動画の使い方
編集画面の「ファイルから追加」で追加したオブジェクトが動画の場合、右の設定欄に「半透明あり動画」という項目が表示されます。
半透明動画(通常の動画とモノクロの動画を縦に繋ぎ合わせた動画)の時にこの項目のチェックをオンにすると、動画を半透明にすることができます。(上記画像内の左が通常の動画、右が半透明ありに対応した動画です。)
以下は体験画面における半透明あり動画の見た目の一例です。
半透明動画の作り方
半透明動画の作り方を案内します。作例ではPremiere Proを使用しています。
1. 動画のサイズの変更
まず出力する動画のサイズを変更します。シーケンス設定で動画の縦サイズを動画二つ分にします。(作例では1280 × 720の動画を半透明にしたいので縦を1440に変更します。)
2. 動画をふたつ並べる
同じ動画を縦に二つ並べます(この時音声も二重にならないように注意してください)
3. 下の動画をモノクロにする
エフェクトのビデオエフェクトからモノクロを選択して下の動画をモノクロにします。
この時、下の動画で黒に近ければ近い箇所ほど透明になり、白に近いほどはっきりと表示されます。表示させる箇所を調整したい場合は明度などを変更してみてください。
また、画面の端を黒くぼかすことで半透明化した時動画の縁を目立たなくさせることもできます。(作例ではクロップを使って黒くぼかしています。)
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