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A. マーカー画像が「認識しづらい画像」であることが考えられます。
マーカーに使用する画像には、システムが【認識しやすい画像】【認識しづらい画像】が存在し、マーカー画像によって認識精度の安定/不安定が変わります。
ARマーカーを任意の画像にカスタマイズしている場合、認識に適していない画像を使用しているとARオブジェクトがうまく表示されないことがあります。
また、背景透過のpng画像や、半透明のpng画像はマーカーに使用できません。(オブジェクトが正常に表示されません)
設定しているマーカー画像を再度ご確認ください。
ARマーカーの良い例
ファイル形式
- jpg/(背景透過でない)png
柄
- シンプルではない、複雑な図像である
- 色の濃度差に幅のある(コントラストが強い)図像である
- パターン(繰り返し柄)でない
- 画面の全体に特徴(模様、線などの要素)が分散している
- (枠線付きマーカーの場合)かざすマーカーの枠の外側に白い余白が充分ある
サイズ
- 小さすぎない(目安: 一辺500px以上)
素材
- 紙質はツヤのないマットなもののほうがよい(反射で精度が落ちるため)
- マーカーがかすれることなく印刷されている
ARマーカーの悪い例
こちらを参考に、一度ARマーカーの画像を変更してお試しください。
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